アジア

インドとパキスタンの首都で相次いだ爆発事件により、両国関係の緊張が再び高まっている。カシミール問題を背景に、相互不信と国内政治の思惑が絡み合う。

インドとパキスタンの関係が再び緊張。両国の首都ニューデリーとイスラマバードで相次いで爆発事件が発生し、少なくとも20人が死亡、数十人が負傷した。

台湾で初めてアフリカ豚熱（ASF）の感染が確認され、名物料理「滷肉飯」の提供中止の動きも出ている。感染ルートは特定されておらず、政府は防疫体制の強化を急務とする一方、消費者や経済への影響も懸念されている。

台湾南部・屏東県で、致死率の高いアフリカ豚熱（ASF）の感染が初めて確認された。政府は養豚業への影響を懸念し、豚の移動制限や消毒体制を強化。

インド中部マディヤプラデシュ州で製造された咳止めシロップを服用した子ども19人が死亡。製品から有害化学物質ジエチレングリコールが検出され、WHOがインド産3製品の使用停止を警告。

インド北部ジャンムー・カシミール州で、市販の咳止め薬を服用した子ども少なくとも14人が死亡。製品から基準を超える有害化学物質ジエチレングリコールが検出。

中国南部でチクングニア熱が急拡大。広東省を中心に直近4週間で1万人超が感染し、防疫体制が逼迫している。

中国南部でチクングニア熱の感染が拡大。直近4週間で1万人超が確認され、広東省や広西チワン族自治区を中心に流行。