マスク

新型コロナウイルス対策としてのマスクの着用が、13日から個人の判断となった。政府は高齢者などへの配慮は引き続き必要であるとし、業界によってはルール緩和に慎重な現場も。

自民党麻生副総裁の発言。

政府は新型コロナ対策のマスク着用について、「屋内・屋外を問わず原則個人の判断に委ねる」とする開始日を3月13日を軸に調整。

新型コロナの5類への移行を受け、日本国内の航空会社でつくる定期航空協会は6日、航空機内でのマスクの着用について、政府方針に合わせ、「個人の判断」に委ねるとの見直し方針を示す。

衆議院は国会内でのマスクの着用について、23日に召集される通常国会から本会議での登壇者は不要とする方針をまとめた。

今年の夏、日本ほど新型コロナウイルスの新規感染者が世界最多を占めた。欧米では「ハイブリッド免疫」を持つ人が増えたためだと考えられる。一方日本は、マスクを過信しすぎて密集を生み出していないか。

WHOは、マスクの着用について「できることは全てやろう!」という包括的アプローチが必要と指摘。ただ、マスクをしていれば、人と密接に接触して良いわけではないとしている。

「自己肯定感」という言葉の罠　それは「否定をするな」という風潮に結びつく　本当に求められるのは「自己存在感」

大量の在庫が問題となっている「アベノマスク」について、厚生労働省は希望する自治体や個人などに配布すると発表した。