新型コロナウイルス

感染力が強いとされる新型コロナウイルスのオミクロン株が国内でまん延し、社会機能の維持への支障が出る可能性が高まっている。

新型コロナ第6波の影響により、全国の40近い郵便局が業務を休止するなど、生活インフラに影響を及ぼし始めている。

オミクロン株よりも感染力が2倍近いという分析がある、ステルスオミクロンとも呼ばれるオミクロン株の亜種「BA.2」が今後、増えていく可能性が指摘されている。

一方、日本小児科学会は、5～11歳へのワクチン接種については、持病がある子どもは感染時の危険性が増えるとの報告があり、ワクチンにより「重症化を防ぐことが期待される」とし、優先的に接種することを促す。

厚労省は20日、米ファイザー製のコロナワクチンを5～11歳の子どもにも接種できる特例承認を決めた。

新型コロナに感染した妊婦は、酸素投与が必要な中等症以上になった割合が、同世代の妊娠していない女性と比べ多くなる傾向があることが分かった。

新型コロナのさらなる感染拡大を受け岸田首相は11日、これまで対象とはならなかった12歳未満の希望者へのワクチン接種を表明

重症化しにくい、とされる新型コロナ・オミクロン株だが、その感染力は水ぼうそう並みを上回り、はしかレベルという声も。