バイデンは日本に来ている場合か? 荒れ狂うアメリカから一時退避 もはや”政治内戦” ~1~ 不発に終わったクアッドとIPEF プーチンフレーション?

北アメリカ
スポンサーリンク

Tumisu, please consider ☕ Thank you! 🤗によるPixabayからの画像

 米国大統領ジョー・バイデンが日本にやってきた。米国の大統領としては2019年以来、そしてバイデン自身としては、大統領就任後、初めての訪日となる。

 岸田首相とバイデン大統領は東京の元赤坂の迎賓館で会談した。バイデン大統領は22日から24日までの訪日中、クアッド(QUAD)という日米豪印(日本、アメリカ、オーストラリア、インド)による首脳会談にて対中国の軍事的包囲網の確認・強化するほか、新しく発足するIPEFというインド太平洋経済枠組みを通じ、経済的な面においても対中包囲網を形成するという。

 また、ロシアによるウクライナ軍事侵攻を受け、対ロシア制裁などの面においても日本との連携を図る。

 しかしながら、このような表向きの外交のなか、米国では内政面においてとんでもないことが、”いくつも”起きている。

 ただでさえ政治的には米国は半年後に中間選挙を控えるが、バイデン率いる民主党は劣勢が伝えられている。もし、ここで負ければもともと、「指導力がない」「少々天然ボケ」といわれるバイデン大統領はさらに追い込まれ、”レームダック”化は必至だ。

関連記事→

【本日のニュース】2022/05/21/土

スポンサーリンク

クアッド


 24日、日米豪印のクアッド(QUAD)の首脳会合が開かれた。ロシアによるウクライナ軍事侵攻による国際秩序が揺らぐなか、会合は「力による現状変更」についての反対では一致したが、成果文書になった共同声明では侵略したロシア、あるいは覇権主義的な動きを強める中国には触れなかった。

 このことは、インドに配慮したものだろう。 結局、日米が期待したような中ロへの”けん制”は不発する。

Translate »
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました