【映画レビュー】トップガン マーヴェリック

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WikiImagesによるPixabayからの画像

 明らかなアメリカ(NATO)側の先制攻撃が、実際にこの映画のように堂々とできるのなら、世界はより平和になっている。

 しかし現実には、ウクライナではアメリカはただ武器を供与するだけで、戦地に兵士を送ることはない。実際に戦っているのはウクライナ兵だけ。

 同じく、シリア、ミャンマー、ソマリアなど、世界で起こっている戦争の9割は内戦であるにもかかわらず、アメリカはどの戦争にも介入せず、ただ傍観するのみ。

 現実に起きていること、ただひたすらに武器だけを供与し、”公共事業”として、軍需産業を儲けさせ、兵士は送らずに、戦争を長引かせるのみ。

 トム・クルーズ演じるマーヴェリックはおろか、現実には、アメリカという国家が終わりを迎えているのだ。

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