【有料記事】英ジョンソン元首相 「パーティーゲート」事件で議会で虚偽答弁 失職の可能性 一方、日本は?

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OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

 イギリスのジョンソン元首相が窮地に陥っている。コロナ禍の最中、規制を無視し、首相官邸でパーティーが繰り返されていた問題で、議会において虚偽の答弁をしたとして厳しく追及されているのだ。

 最悪の場合、議員失職まであり得るという。

  ジョンソン氏は2020年、新型コロナウイルス拡大時のロックダウン(都市封鎖)のさなか、首相官邸で開かれた規制違反のパーティーに参加していた。

  昨年1月の下院質疑で公式に謝罪し、4月には現職の首相としては初めて警察当局に対し、罰金を支払うことに。パーティーは複数回にわたり開催、首相の辞任の引き金ともなった。

  今回のジョンソン氏への聴取は、下院で追及されたジョンソン氏が、

 「ルール違反はなかった」

 と繰り返しと答弁していたことが発端。一連の言動が、

 「議会を欺いた」

 と批判を浴び、下院議会の全会一致で特権委の開催が決まる。

  一方、日本ではかつて安倍晋三元首相が在任時に「桜を見る会」の問題で、118回も虚偽答弁を繰り返していたにも関わらず、追及を受けないばかりか、死後には、

 国葬

 まで行われた。日英ともに民主主義国であり、議員内閣制をとる国であるのにも関わらず、どうしてこうも対応が違うのか。

「胸に手を当てて、議会にうそをついたことがないと言える」

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