フランス

パリ五輪・パラリンピックを1年後に控え、さまざまな問題が浮き彫りになっている。パリ五輪をめぐっては、世論調査で5人に4人が「チケット代が高すぎる」と批判。フランスでは、嫌がらせや性的ハラスメント行為で訴えられたサッカー連盟の会長も辞任。

フランスのオリンピック委員会は25日、ブリジット・アンリケ会長が辞任したと発表。

フランスの食品世界大手ネスレの子会社は4日、干ばつや天候の予測が難しくなっていることから、東部ボージュ県の水源2ヶ所でのミネラルウォーター向け採水を停止すると発表。

欧州航空機大手エアバスの防衛・宇宙部門は、水位が低下したフランス南部の人工湖モンベル湖を捉えた衛星写真を公開。

フランスの下院にあたる国民議会で、黒人議員が登壇中に「アフリカへ帰れ」と差別的な発言をしたとして、極右政党「国民連合（RN）」所属の議員に15日間の登院停止と2カ月間の報酬半減が賛成多数により可決。

フランスへの出張後に新型コロナによる感染が判明した秋田県の佐竹敬久知事は31日、記者団の取材に対し、「フランスに行くとみんな（コロナに）かかる」と語った。

フランスでは列車バスを使い2時間半以内で移動できる国内線の飛行機のフライトを禁止する法律が4月より施行されている。

フランスで記録的な厳しい干ばつがつづき、100以上の自治体で水不足が深刻化している。

ミャンマーで軍による死刑が執行された同日、日本でも死刑が執行。現在、事実上の死刑廃止国は、世界で144カ国、世界の7割が死刑を廃止している。