【ブックレビュー】「国境 上 疫病神シリーズ 」(文春文庫)、2014年、黒川博行

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13smokによるPixabayからの画像

 正規のルートを通れない、厳重な国境警備をくぐり抜ける、人目を避けながら潜入。それが北朝鮮でなくても、たとえ近代的な交通手段はなくても、現地の言葉も理解できなくても、どの時代においても人間は冒険する。

 物語は、緻密なリサーチさえあれば生み出せる。この普遍的な真実は、高価な技術がなくても創作が可能だということを教えてくれる。

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国境 上 疫病神シリーズ (文春文庫) (文春文庫 く 9-10)
直木賞受賞作『破門』をしのぐシリーズ最高傑作!「疫病神コンビ」こと二宮と桑原は、詐欺師を追って北朝鮮に潜入する。だが彼の地は想像を絶する世界だった。新直木賞作家の代表作!
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