Kohei TanakaによるPixabayからの画像
有明海の干潟を象徴するムツゴロウが、福岡県と佐賀県のレッドデータブックから相次いで除外された。筑後川からの堆積による干潟の拡大や人為的な捕獲の減少が要因とされ、環境改善の兆しと受け止める声もある。
しかし、熊本県や長崎県では依然として絶滅危惧種とされ、IUCN(国際自然保護連合)の評価も変わっていない。有明海全体の生態系をどう評価するかは、なお一致していない。
要約
有明海の象徴的な魚ムツゴロウが福岡・佐賀両県のレッドデータブックから外れ、干潟拡大や漁獲圧低下による回復の兆しと受け止められている。一方で、他県やIUCNでは依然として絶滅危惧とされ、貝類不漁などから生態系全体の改善には疑問も残る。専門家は、単一種の回復だけでなく、生息環境の質や複数種を踏まえた総合的評価と持続的な保全が必要だと指摘している。
記事のポイント
- ムツゴロウは福岡・佐賀でレッドデータブックから除外されたが、熊本・長崎やIUCNでは依然として絶滅危惧とされ、評価は地域で分かれている。
- 福岡県では干潟拡大によりムツゴロウは回復傾向にある一方、貝類は不漁が続き、干潟の「質」の低下が懸念されている。
- 単一種の回復だけで生態系全体の健全性は判断できず、複数種と生息環境の質を含めた総合的評価が必要とされている。
Summary
The mudskipper, a symbolic fish of the Ariake Sea, has been removed from the Red Data Books of both Fukuoka and Saga Prefectures. This is seen as a sign of recovery due to expanded tidal flats and reduced fishing pressure. However, it remains classified as endangered in other prefectures and by the IUCN, and questions remain about the overall improvement of the ecosystem, partly due to poor shellfish catches. Experts point out that comprehensive assessments considering habitat quality and multiple species, along with sustained conservation efforts, are necessary—not just the recovery of a single species.
Translated with DeepL.com (free version)

詳細
福岡県は、泥干潟の拡大によりムツゴロウの生息域が広がり、個体数が安定的に回復していると説明する。一方で、この地域的な回復が海域全体の環境改善を意味するわけではない。
