【映画レビュー】tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 2021年ベスト。

 1990年、日本がバブル期で馬鹿騒ぎする中、アメリカを襲うエイズ禍で、そして日本よりも”文化人”が明らかに尊重されるアメリカでエンターテイメントを追求する人々。

 日本国憲法で「健康で文化的な最低限度の生活」ともあるように、文化も必要なのだよ。

 今年のアカデミー賞で、「パワー・オブ・ザ・ドック」のヴェネディクト・カンバーバッチも注目されたが、本作のアンドルュー・ガーフィールドの方が演技の質は高い。

 隂と陽、コメディも取り込みつつ、「え、これ演技してる!」的な巣の部分さえ感じさせる、ガーフィールドのうまさ。

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