SplitShireによるPixabayからの画像
6月、埼玉県営プールの水着撮影会に対し、埼玉県公園緑地協会が一時中止を要請するも、その後に撤回した問題は、大きな話題となった。
「過激な露出やポーズ」が公序良俗に反するなどとして、埼玉県公園緑地協会が県営公園での水着撮影会を一律で認めないとしたことに対し、施設管理を委託している県が「待った」をかける。
撮影会の主催団体との間で取り決めたルールがあり、違反のない団体まで認めないのは根拠が不十分だとの理由だ1。協会は12日、関係団体に当初判断の撤回を連絡し、謝罪した。
協会などによると、水着撮影会はプールのある「しらこばと水上公園」(越谷市)と「川越水上公園」(川越市)を会場に、6月に各3回予定されていた。グラビアアイドルなどの肩書を持つ若い女性がモデルだ。
しかし、5月末に協会に対し、「過激なポーズで撮影していた」などの情報が外部から寄せられ、協会がインターネットで調べたところ、脚を広げたり、水着をずらしたりした画像があったほか、18歳未満だとSNSで公言するモデルがいたこともわかり、県青少年健全育成条例に抵触するおそれも発覚。
同協会は「しらこばと」での撮影会には「過激な露出の水着やポーズを禁止」とする条件を定めており、6月8日、過去の違反を理由に2団体の利用は認めないことを決定。
他の団体についても監視が難しいなどとし、一律で中止を求める。
しかし、この決定が開催予定日の直前だったこともあり、SNSなどでは協会の対応を疑問視する声が噴出。さらに共産党県委員会が、
「『性の商品化』を目的とした興業」
2
と申し入れたことで、事態は一気に”政治化”した。
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ことの本質 周辺のプールは水着撮影会を厳しく制限 埼玉で“だけ”実施
騒動は、ネトウヨキモバカエロオヤジ保守の介入により”炎上”したが、ことの本質は以下の通りだ。そもそも、埼玉県営のプールでは2018年からの5年間で水着撮影会は、120回開催されていた。