Philipp WeberによるPixabayからの画像
要約
9月3日午後、ポルトガル・リスボンの歴史的ケーブルカー「エレバドール・ダ・グロリア」が脱線し、建物に衝突する事故が発生。少なくとも17人が死亡、21人が負傷した。
このケーブルカーは1885年開通の観光路線で、急勾配の坂道を「カウンターバランス方式」で運行していた。事故はケーブルの外れによる暴走が原因とみられ、狭い石畳の街路や観光シーズンの混雑も被害拡大の一因となった。
記事のポイント
- リスボンの歴史的ケーブルカー「グロリア線」が9月3日に脱線・衝突し、16人が死亡、21人が負傷。
- ケーブルの断線により車両が暴走、急勾配を猛スピードで下り建物に激突。
- 狭い街路と観光シーズンの混雑が避難を困難にし、被害が拡大した。
Summary
On the afternoon of September 3rd, Portugal’s historic Lisbon cable car, the Elevador da Glória, derailed and crashed into a building. At least 16 people were killed and 21 injured.
This cable car, a tourist route opened in 1885, operated using a counterbalance system on steep inclines. The accident is believed to have been caused by the cable coming loose, leading to a runaway car. The narrow cobblestone streets and crowds during the tourist season also contributed to the scale of the damage.
Translated with DeepL.com (free version)
9月3日午後6時頃、ポルトガルの首都リスボンで、観光名所として知られる歴史的なケーブルカー「エレバドール・ダ・グロリア」が脱線し、建物に衝突する大事故が発生した。この事故により、少なくとも17人が死亡、21人が負傷した1。
1885年に開通したこのケーブルカーは、市中心部のレスタウラドーレス広場と高台のバイロ・アルト地区を結ぶ人気の観光路線。
グロリア線とは?
・開業:1885年
・路線:リスボン中心部のレスタウラドーレス広場から高台のバイロ・アルト地区までを結ぶ約275メートルの急坂
・運行方式:2両の車両がケーブルでつながれ、互いの重さを利用して昇降する「カウンターバランス方式」を採用
・特徴:黄色いレトロな車両が石畳の坂道を走る、リスボンの象徴的な観光資源
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