統一教会、会見で開き直る その会見は教団の常套手段 統一教会は「日本のタブー」のひとつ 北朝鮮問題とも関係か

reenablackによるPixabayからの画像

 

 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が10日午後、1カ月ぶりとなる会見を日本外国特派員協会で開いた。ただ、約1時間15分の時間のなかで、田中富弘会長は司会の静止に3度応じず、主張を続けるのみ。

 会見の冒頭、田中富弘会長は、

 2022年7月8日、安倍晋三元首相が凶弾に倒れられた。犯人とされる容疑者が当法人・家庭連合への恨みを動機として行動に出たという報道に触れ、私どももとても心重く受け止めている。社会の皆さまにも様々にお騒がせしていることに深くお詫び申し上げる。

と頭を下げる。

 しかし、その後は、

 「過剰なメディア報道によって、当法人の信徒から様々な被害が報告されている」

 「一部メディアが発信しつづけている霊感商法なるものは、過去にも現在にも行ったことはない」

 「名称変更の認証に関する政治的圧力や介入、不正があったかのような一方的な憶測報道がなされているが、事実ではない」

 「当法人が殺人や暴力を実行し、助長したという事実・事件は皆無だ。事実に反する内容、憶測に基づいた内容を報道することのないように要請する」

と、繰り返しメディアの報道姿勢を批判。その姿は、かつて統一教会側が繰り返してきたメデャイア批判の“テンプレート”と何ら変わりはかった。

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 会見の姿からは、かつてのメディアを”恫喝”していた統一教会の姿がよみがえる。メディアにはさまざまな”タブー”が存在するが、その中に統一教会もその一つだった。