【有料記事】モリの「文章力講座」 ~5~ パラグラフ・ライティング

Hermann TraubによるPixabayからの画像

パラグラフ・ライティングとは

 
 良い文章を書くためには、「パラグラフ・ライティング」という考えが有効だ。パラグラフとは

 「ある一つの主張とそれを支持する根拠を用いて論証された内容を、複数の文で書いた塊をいう。(日本語でいう「段落」は、この限りではない。)

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  「段落」というよりも、ひとつの内容だ。

  パラグラフ・ライティングの作法で文章を書くと、明確な文章を書くことができ、構成が整理され、全体がまとまり、段落の中身が整理された文章を書くことができる。

  パラグラフは、「序論」「本論」「結論」により構成。

  序論では、”つかみ”ともいえる読者に対して、注意を引き付けるエピソードから始めてもよいが、重要なのは、全体の主題2。全体の主題をはっきりさせることを心がける。

  本論では、主題を検証するにあたり必要な内容を加える。「比較」や「対比」をしたり、問題を「定義」したり、「過程」や「状況」を記述したりする3。いずれにせよ、事実関係をうまくまとめる。

 結論の部分では、主題を再確認したり、論証に基づく意見や示唆、予測などを述べ、全体を締めくくる4