【ブックレビュー】「日本の聖域」(クライシス)  「選択」編集部、新潮文庫、2017年

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StockSnapによるPixabayからの画像

 月刊誌『選択』の編集部が、日本社会における「タブー」や「見直しの進まない構造」を鋭く掘り下げる。

 本書が取り上げる「聖域」は、たとえばNHKや郵政事業、農協(JA)といった日本独自の制度や組織、さらには宗教団体や特定の職能団体に至るまで多岐にわたる。 とくに地方テレビ局の再編については、今年以降、確実に動きがある事案であり、注目だ。

 他方、本書の主張にはやや偏りが感じられる部分も。精神障害者の犯罪についての分析については、明らかに偏見というかバカである。

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日本の聖域 クライシス (新潮文庫)
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