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日本、そして世界ともに記録的な暑さが続いている。
日本では異例の早い梅雨明け同時に、記録的な暑さが到来。この記録的な暑さは世界でも同様。ヨーロッパ、インド、パキスタンでは40℃を超える厳しい暑さに見舞われた。その影響により、森林火災や干ばつも起きている。
とくに6月中旬のヨーロッパの気温は平年を10℃も超えるような暑さだった。
猛暑は世界中のメディアでも話題に。
英BBCは、「日本で猛烈な熱波 1875年の観測開始以降で最悪」との見出しで、
日本が過去150年近くで最悪の熱波に見舞われており、各地でうだる暑さが続いている。
と伝えた1。
同じくBBCは、「猛烈な熱波が欧州を北上、仏英で猛暑警報 スペイン北部で43度観測」と題し、
スペイン北部では18日、摂氏43度を記録した。フランスとイギリスではそれぞれ猛暑警報が発令された。
フランス、ポルトガル、スペイン、ギリシャで発生した山火事では、数千人が避難を余儀なくされている。
イギリスでは過去最高気温に達すると予想されている。専門家はフランスの一部が暑さによる「終末」に直面しているとしている。
とした2。
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日本 異例の早い梅雨明けとともに記録的な暑さが到来
日本では6月27日に梅雨明けした九州南部や東海、関東甲信、そして28日に梅雨明けした九州北部から北陸に続き。29日には東北南部が梅雨明けしたとくに東北南部の6月の梅雨明けは、統計の開始以来、初めてのこと。
異例の早い梅雨明けと記録的な暑さとなったのは、太平洋高気圧の勢力が例年より早いペースで強まったため3。