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福岡県第三の都市・久留米市で障害者支援の現場での虐待が相次いでいる。
7月、久留米市で障害児福祉施設などを運営する福岡市のNPO法人「さるく」の理事長である坂上慎一容疑者(57)ら2人が、14歳の中学生の手足を縛って拘束し、施設に連れて行ったなどとして「監禁」などの疑いで逮捕された。
また、施設側が知的障害や自閉症の子どもを積極的に受け入れていたとみて、運用の実態解明を進める。
一方、自分を傷つけたり他人に暴力を振るったりするなどの行動を起こす強度行動障害がある人を支援する全日本自閉症支援者協会は、事件を受け声明を発表した。
しかしながら、同じ久留米市に拠点を持ち、全国でも最多の規模の障害者への支援を行うTANOSHIKA・SANCYO・ONE GOの代表嘉村裕太への利用者に対する性的・精神的・パワハラ的な虐待を、肝心の久留米市も「スルー」するのはなぜか。
そもそも嘉村裕太は、上記の「さるく」の事案について、
「しかしそれは、支援を必要とされている方々に対し、圧倒的にその資源が足りていないという地域課題が招いた事実でもあります。」
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と“地域”の状況に対し、責任転嫁。しかしながら実際には、「何もかも地域任せ」にしてきた国の施策についての責任がそこにはある。
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どのような問題が起こったのか
まず嘉村裕太は、福祉事業者側のTANOSHIKAの明らかな過失にもかかわらず、その責任をすべてにおいて利用者に転嫁。
しかも事業所を「辞めたい」と何度も請願する意思を無視し”奴隷労働”のようにTANOSHIKAの代表である嘉村は利用者を働かせ続けた。
利用者はその後、何とか施設を辞めることができたが、その過程で嘉村は事業者にとんでもない暴言を浴びせた。
「それなら、一般就労すること諦めるとね?」
と利用者に対し、”脅迫”する行為に出た。
さらに嘉村はその利用者のTwitterを逐次チェック。あろうことか、2020年秋に、またもTwitter上で利用者に誹謗中傷を浴びせる。自分の無責任なツイートに反応した利用者に対し、
「ではあなたは政治家に立候補してみては?」
と「言論の自由」「民主主義」「間接民主制」に反する”謎理論”を、精神障害を持つ、利用者に浴びせた。
しかも事件はそれで終わらなかった。2021年春、今度は利用者のFacebookと投稿に圧力。嘉村は法的な訴訟をちらつかせた。もちろん、そのことに恐怖を感じた利用者は、嘉村を「恐喝」で被害届を提出した。
当たり前だが、日本は間接民主制を取る国であり、政治に文句をいうなら、現に立候補している政治家に文句を言えばよいだけの話。しかし、その“当たり前”を理解できないのか嘉村裕太のようだ。
嘉村裕太
問題の人物、嘉村裕太とは
この嘉村裕太という代表は、これまで度重なるコンプライアンス違反を犯してきた。
もっとも”お馬鹿”なのは「漫画村事件」。違法海賊版漫画サイト「漫画村」が流行り出したとき、嘉村はあろうことか、ワクワクした笑顔で、
「これで漫画をタダで読める」
と喜び、さらに事業所の利用者に勧める始末。これは極貧のなかで育った、嘉村の”育ちの悪さ”を証明するものだが、しかしこの嘉村の頭に「著作権」という概念はないようだ。
利用者の送迎時にも、運転免許証を携帯しないで送迎しないことがたびたびあった。
さらにこの嘉村が著しく自分勝手なのは、利用者がこの事業所を辞めるとき。
相談支援事業所を通じて、あれて「何か連絡するときは、相談支援の人を通じて行ってださい」というサインを送っているのにも関わらず、この嘉村は直接利用者に電話してくるという”脅し”を行ってきた。
さらに電話も”無断録音”しているのだから、始末に負えない。
また、この事業所は、利用者の賃金の振込先金融機関を“強引に”筑後信用金庫だけに指定するという、典型的な労働基準法違反を行ってきた。このことは、すでに久留米労働基準監督署により「違法」であるとの判断を得ている。
科学的に否定されている“やる気”を利用者に押し付けるうさん臭さ
そもそもこの嘉村が、絶望的に頭が悪いのは、自身の好きな言葉が「やる気」であること。採用基準も「やる気」らしいのであるが、しかし科学的に「やる気」など存在しない2。
つまり、嘉村の事業所では学術的根拠のない「やる気」という統一教会もびっくりのオカルトまがいの手法が用いられているようだ。
そのことも学歴がないために精神論でしか物事を考えることのできない、嘉村裕太の「頭の悪さ」を象徴している。
事業所には、”とんでもない”スタッフも存在。小学5年生のころから「私はタバコを吸ってきた」と豪語する阿部真生もその1人。
阿部だけでなく、ここのスタッフは、休憩中にまるで”ヤクザ”のように事務所の玄関の前で車に寄りかかりながら、タバコ光景が見られた。
被害者である利用者は、この嘉村とのトラブルが発生して約1年間あまり、もともと精神に疾患を持っていたその症状が、ますます悪化した。結果、利用者は自殺未遂にまで追い込まれた。
なお、この件に関しては、利用者はすでに福岡県の筑後警察署にて、「脅迫」などの行為で被害届けを提出してある。一刻も早い、嘉村裕太の「逮捕」が求められる。