福岡県を中心に活躍するローカルタレントである山田としあき氏に”黒い交際”疑惑が発覚した。
山田氏が代表を務める株式会社SPEECH ACTのホームページを、福岡県久留米市の障害福祉サービスを支配し、しかしたびたびその利用者である障害者と問題を起こしているブラック福祉事業所TANOSHIKAが受注していた1。
山田氏は、福岡県を中心に活躍するタレント。KBC九州朝日放送の「アサデス。7」でのレギュラー出演のほか、福岡県内のイベントやパーティー、結婚式の司会業のほか、ナレーションや、大学の非常勤講師など、活動が多岐にわたる。
一方で、山田氏のホームによれば、
わたしたちは、タレントプロダクションのみでなく、各事業にフィットした戦略立案・企画設計・クリエイティブまで一手に担います 。
とする2。
しかし、この山田氏のホームページ作成を請け負った、障害者福祉サービス「TANOSHIKA」は、さまざま問題を抱える”ブラック福祉事業”であった。なぜなら代表の嘉村裕太という男が、問題のある人物。
障害を持つ利用者に”海賊版漫画サイト”として有名な「まんが村」の利用を勧めるというコンプライアンスに欠けた人物。さらに利用者の送迎には「免許不携帯」が当たり前。
障害者への虐待も常態化し、元利用者が自殺未遂を犯すまでにいたった。
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「政治に文句があるなら、あなたが政治家に立候補してはどうですか？」と精神障害を持つ私に暴言を言い放つ障害者支援TANOSHIKA代表・嘉村を告発します
疑惑の障害者支援施設「TANOSHIKA」とは？ 精神障害者への虐待が常態化 相次ぐ行政の指導も無視 あげく元利用者が自殺未遂
疑惑の渦中である障害者支援施設「TANOSHIKA」とは、どのような事業所なのだろうか。
ホームぺ―ジ上では、「生きづらさ働きづらさのない世の中を創る」と謳っているものの3、しかし自らが「生きづらさ、働きづらさ」の元凶にある。
その渦中にいる人物が、嘉村裕太という男。海賊版漫画サイト「まんが村」の愛読者であるという、”著作権侵害”に始まり、利用者の送迎も堂々と”免許証不携帯”で行うという、まさにコンプライアンス意識に欠ける人物。
障害を持つ利用者へのパワハラ、暴言、解雇権の乱用が常態化、まさに規範意識に欠ける人物であることは間違いない。
極めつけは、自らのTwitter上で、
政治に文句があるなら、あなたが政治家に立候補してみてはどうですか？
との”謎理論”を利用者に言い放つ有様だ。
当たり前だが、この日本社会には言論の自由があり、さらに参政権も保障されている。別に政治家に立候補せずとも、政治に文句をいうことができることが、この日本社会であるが、この嘉村裕太という男にはそのような理論は通用しないようだ。
さらに、その謎理論を言われた利用者は心身ともに傷つき、行政、弁護士、さらに警察にまで相談、何度も嘉村裕太に「発言の撤回」を求めた。
しかし、その嘉村はいまだ撤回をしていない。結果、利用者は、自殺未遂にまでいたった。
疑惑のブラック企業「TANOSHIKA」 取引先一覧
疑惑の企業「TANOSHIKA」は、2016年に創業。「これまで何度となく」事業を興しては、潰してきた嘉村裕太という男が”唯一”、まともに事業化できたものか、このTANOSHIKAであった。
今や、福岡県第3の都市久留米市一に事業者までに成長、しかし、取引先には”監督機関”である久留米市役所まで名を連ね、いつしか久留米市内の福祉サービスを牛耳るまでに成長した。
TANOSHIKA取引先一覧
株式会社社パピー／つなぐ書店
株式会社 ONE GO
久留米市役所農政部農村森林整備課
魔女のおこのみたばさ
博運社
伊都菜彩
古蓮
平城商事
ルミネ不動産
フルボ酸技術研究所
大和農園
一般社団法人 博美
福岡県子育て女性就職支援センター
久留米市役所
パソナ
サンカクキカク
問題なのは、監督機関である久留米市や同じ福祉サービスである「福岡県子育て女性就職支援センター」が取引先として名を連ねていること。
前述したように、TANOSHIKAの代表である嘉村裕太からパワハラ、精神的虐待を受けた元利用者は、何度も久留米市の相談窓口に駆け込んだ。しかし、久留米市はもとに取り合おうとはしなかった。
これは、もはや行政組織である久留米市までもが、取引先として名を連ね、“加害当事者”になってしまったことを意味する。
さらに、「現代の政商」である竹中平蔵で有名な、「パソナ」までもが取引先として名を連ねていることも着目したい。
極悪非道の嘉村裕太の行為は、まさに憲法違反！ 民主主義社会への挑戦！ 誰がこの男の暴走を止められるのか？
繰り返すが、この嘉村裕太の謎理論である「政治に文句があるなら、あなたが立候補してみてはどうですか？」という暴言・妄言・虚言は、決して許してはならない。
そもそも、政治というものは、政治学では「権力の動き」を意味する。そこに、「政治家」も、「立候補」という言葉も介在しない。
世界には、立候補せずとも政治家になれる国が存在する。日本でも、かつて卑弥呼も、別に立候補せずとも、当たり前のように「政治」を行っていた。
また、当たり前であるが、この日本には言論の自由が存在する。そして、日本は間接民主制を取る国。そのような前提を踏まえ、「政治に文句を言う=政治家に立候補をする」という方程式は成立しない。この男の発言は、民主主義への挑戦、憲法違反の行為である。
しかし残念ながら、絶望的に頭が悪い、この嘉村裕太という男には、そのような理論は成立しないようだ。そればかりか、自身のTwitter上で、暴言を吐かれた人物を恫喝、あげく訴訟までちらつかせたから、始末に負えない。
しかも、今や、この男の周りには久留米市という行政が味方に付いている。今、起きていることは、まさに久留米市による”行政虐待”と言えるだろう。
山田としあき氏は、これらのことを何もしらなかったのだろうか？ ある意味、彼も被害者である。
