葉梨法務大臣の失言にみる 日本の「死刑」 なぜこれほどまでに日本人は死刑が好きなのか 日本の人権は中国や北朝鮮、イランと同レベル

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 岸田首相は11日、死刑の執行に関する職務を軽視するような発言をした葉梨康弘氏を更迭した。葉梨氏の進退については、当初、首相は11日昼の参議院本会議で、と続投をさせる意向を示す。しかし政府と与党内で

「法相としての職責を果たすことは難しく、早期に交代させなければ、世論の批判が強まる」

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との声が強まり、結果、更迭が不回避と判断したとみられる。

 葉梨氏は、

「法務大臣というのは、朝、死刑(執行)のハンコを押して、それで昼のニュースのトップになるというのは、そういう時だけという地味な役職だ」

と会合で発言。それだけでなく、旧統一教会の問題にからみ、

「今回はなぜか、旧統一教会の問題に抱きつかれてしまった。ただ、抱きつかれてしまったというよりは、一生懸命その問題解決に取り組まないといけないということで、私の顔もいくらかテレビに出られるようになった」

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とし、あるいは、

「外務省と法務省、票とお金に縁がない。外務副大臣になっても、全然お金がもうからない。法務大臣になってもお金は集まらない。なかなか票も入らない」

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というような発言をしていた。

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 今回の事態で最も甚だしいのは、当の葉梨氏本人が警察官僚出身であること。死刑を軽視するとともに、死刑廃止が世界の潮流のなか、それに反し、さらに治安行政織である警察内部の”腐りきった”ホンネが見え隠れする。