Selim GeçerによるPixabayからの画像
バチカンの密室で行われる教皇選挙(コンクラーベ)の舞台裏を描くというタイム―リーさは逆にマイナスに影響すると思えるほど、監督(『西部戦線異状なし』)のエドワード・ベルガーの手腕と主演レイフ・ファインズの演技はアカデミー賞なのだが、普通にロバート・ハリス(「ゴーストライター」)の原作本が優れている。
というか、そもそも原作のストーリーはいささかミステリ調すぎて、映画にするには少し脚色が必要だったのでは? と思ったのだが、今となってはあの脚本でよかった。
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