ひろゆき、DaiGoの「折り鶴」発言は、事実誤認、障害者差別 ~2~ 日本におけるインターネット空間は、ガラパゴス 「はい、論破」は百害あって一利なし

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pen_ashによるPixabayからの画像

 ネットニュース、とくにYahoo!ニュースが日本における言論空間に与えた負の影響は罪深い。
 
 そもそも、いまだに「Yahoo!」というブランドが通用するガラパゴス。ちなみにGoogleの検索エンジンの世界シェアは90%を超えるが、Yahoo!は1%程度。

 また、「異様なTwitter人気」の日本というのもガラパゴス。海外で使われるSNSは、InstagramやTikTok。

 この「インターネットのガラパゴス」の状況が、日本の言論空間の右傾化を招いた。たとえば産経新聞は、大手メディアのなかでもいち早くニュース配信の無料化を推し進め、2007年10月、日本マイクロソフトが運営するポータルサイトと提携し、「MSN産経ニュース」を展開した。

前回までの記事→
ひろゆき、DaiGoの「折り鶴」発言は、事実誤認、障害者差別 ~1~ そもそも彼らはアルバイトはできない

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ネットニュースの罪と罰


 ここ10年の日本の要因として、明らかにネットニュースの存在があげられる。ネットニュース、とくにYahoo!ニュースが日本における言論空間に与えた負の影響は罪深い。

 そもそも、今時、「Yahoo!」というブランドが通用する、日本というおかしさ。まさに「ガラパゴス化」しているこの国を象徴する存在だ。ちなみにGoogleの検索エンジンの世界シェアは90%を超えるが、Yahoo!は1%程度。

 世界において、「失敗作」であるYahoo!がいまだ日本でだけ影響力も落ちえるのも、国内のインターネット民度の低さを象徴するものだ。

 そのYahoo!のニュースといえば、目玉コンテンツはもはや記事ではなく、コメント欄。誹謗中傷で炎上騒ぎを起こさせ、それでPVを稼ぎ、儲けるという誰の役にも立たない浅ましい、ビジネスモデル。

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