【ブックレビュー】「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆、集英社新書、2024年

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Manuel RiosによるPixabayからの画像

 明治時代から現代に至るまでの日本における労働と読書の歴史を辿りながら、なぜ現代人が働く中で読書から遠ざかってしまうのかを考察。

 一方、著者は、現代においては、インターネットやスマートフォンの普及により、情報が「ノイズ」のない形で提供されるようになり、読書のような「ノイズ」を含む行為が敬遠されがちであると指摘するものの、そもそもとくに日本においては、過剰なテレビ視聴と、メディア業態が、諸外国と異なる。

 おそらく? 意図的にテレビの悪影響を述べていない時点で、意味のない考察にとどまっている。

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なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)
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