教育

うつ病などの患者の増加を受け、2022年度の高校保健体育の教科書に「精神疾患」という記述が40年ぶりに復活する。

来春の公立高校の入試で、東京都を除く46道府県の教育委員会が、学願書の受験生の性別欄を廃止することが分かった。

　政府と自民党は14日、子どもに関連する施策の柱となる新しい組織について、予定していた「子ども庁」から「こども家庭庁」に名称を変更する調整に入った。

政府は11月19日、18歳以下の人を対象とした10万円の給付を決めた。現金給付の対象となるのは、0歳〜高校3年生までとし、高校に進学していない若者も対象。残りの5万円を来年の春に向けてクーポンを基本に給付するとしている。

2022年度に全国の高校1年生が使う教科書の採択結果が公表。

小学校の体育に授業中に使われる「赤白帽（紅白帽）」のうち、表面が赤色のほうが、白に比べて温度が10度ほど上がり、熱中症のリスクが高まることがわかった。

　親ガチャという言葉が流行っている。しかし、たとえどのような親でも、公教育や社会福祉、行政サービスにより、その格差を埋めようとするのが、本来の国家の役割である。

体育とは、適切な運動を実施することにより、身体の健全な発達を促し、健康な生活を営む態度や知識を養うことを目的とする教育のことである。明治時代、初代文部大臣を務めた森有礼は、「国民教育で重要なことは、知育・徳育・体育」の3つであると言い、体育を義務教育に取り入れた。ただし、政府は対内的には「体育」という言葉を使いながらも、対外的には「スポーツ」という言葉を用いてきた歴史があることも見逃せない。