【有料記事】甲子園閉幕 日本の高校野球の何が問題か? 野球の失われた30年 サッカー界の「補欠なし」との違い

サッカー
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PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

 今年も、夏の高校野球(甲子園)が熱狂の中で幕を閉じた。しかしながら、甲子園が盛り上がるのはそれなりの理由がある。

 朝日新聞と毎日新聞は、主催者として全国放送で甲子園を盛り上げるばかりで、批判精神が欠如している。地方紙も、甲子園の地方大会を利用して、それぞれ部数の拡張を狙う。

 プロ野球は依然として読売新聞の影響力が強く、社会人野球へは毎日新聞が強い影響力を持つ。

 だが、日本ではもはや野球は”オワコン”だ。

 「スポーツ活動に関する全国調査」によると、日本の野球人口は268万人とサッカー人口の309万人を下回った1

  それどころか、10代の野球人口にいたっては137万人と、10代のバスケットボール人口(230万人)にも大きく水を開けられている。

 同様の傾向は、アメリカでも同じ。

 「いや、アメリカでの大谷翔平人気は凄まじい」という声もあるかもしれない。しかし、

<お笑いタレントの野沢直子が、8月16日放送のラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)にゲスト出演。エンゼルス・大谷翔平選手の現地の人気の実情について語っていた。

 野沢は現在、米サンフランシスコ在住。トーク中、ナイツの塙宣之が、

「大谷翔平って、そんなアメリカで人気ないよって言う人がいるんですけど、メチャクチャ人気ありますよね?」

と質問すると、野沢は、「私これ言うと、なんか若干炎上したらイヤなんだけど…」
 
としながら、こう回答した。

「人気あるんだけど、なんかその、野球自体が…。野球好きな人は野球見るんだけども、やっぱりアメリカってさ、バスケとアメフトなわけよ。だからそこらへん(バスケットとアメフト)はすごいキラキラしてるんだけど、野球ってそこに比べるとちょっと地味なスポーツっていう印象があるから」>

2 

という。

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甲子園の問題

 要は、アメリカにおける”大谷人気”はいつまでも野球というコンテンツにすがりつきたい、日本のメディアが作り出した「フェイクニュース」であると断言してよい。

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