新型コロナウイルス対策における緊急事態宣言とまん延防止等重点措置との違い。そして、日本でロックダウンができない理由 ~1~ 緊急事態宣言とは?

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 緊急事態宣言が延長される。政府は5月11日に期限をむかえる緊急事態宣言を5月31日まで延長するとともに、愛知県と福岡県を12日から対象地域に加えることも決定した。

 首都圏を中心に3県などに適用されているまん延防止等重点措置についても、期限を5月31日まで延長するとともに、北海道、岐阜県、三重県を9日から追加し、宮城県から来週11日の期限を持って対象から外す。

 これにより、緊急事態宣言の対象地域は、東京、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡県、まん延防止等重点措置の適用は北海道、埼玉、千葉、神奈川、岐阜、三重、愛媛、沖縄の8道県に拡大される。

 また、それぞれの知事が決めまん延防止等重点措置の対象地域は、北海道は札幌市、岐阜県は岐阜市と大垣市なぢ16の市と町、三重県は四日市と桑名市など12の市と町となる見込みだ。

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緊急事態宣言とは?

 政府は、緊急事態宣言の区域に住む住民へ、以下のようなお願いを要請している。

(1)外出・移動

日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛についての協力。とくに、

  • 20時以降の不要不急の外出自粛
  • 混雑している場所や時間を避けて行動すること
  • 感染対策が徹底されていない飲食店などの利用は厳に控えること

 ほかの地域への感染拡大を防止する観点から、不要不急の都道府県間の移動は極力控えること(医療期間への通院、食料や医薬品、生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては外出自粛の対象外)。

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