インプット 文章を書く準備.1
当たり前だが、”いきなり”文章を書いてはいけない。
文章を書くということは、すなわち日頃の学習の成果を発揮すること。近年、日本でも「学び直し」というものが議論され始めている。
厚生労働省は、
「学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要になっています。」
と指摘。しかしだ。実際には「学び直し」というよりも「生涯学習」というものが大事。すなわち、「仕事」と「プライベート」と「学習」とを同時並行的に生涯にわたりやり続けることが求められる。
そこで重要になってくるのが「インプット」と「アウトプット」。まず「インプット」と具体的にどのようなことを指すのだろうか。
インプットとは、本や人あるいはインターネットなどを通じ、情報を吸収することをいう。
なぜインプットが大事になってくるかというと、この情報化社会において、「質が悪い情報までも」拡散され、その結果として、全人類の知能指数は著しく劣化しているためだ。
まともな情報収集手段としては、”さまざまな”メディアに接すること。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットなど、オールドメディア、ニューメディア問わず、そのメディアの「特性」を理解したうえでインプットを心がけよう。
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アウトプット 文章を書く準備.2
インプットすると、確かに知識は増える。しかし現代社会では、それだけでは「頭で考える」経験値が足りない。アウトプットすることにより、初めて「知識」は「経験」として初めて自分のものになる。